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the true intention

「Result: 0」

出てきた表示に、ティオはふうっと息をついた。
ここ数年でデータベースもそこそこ整備され、ある程度の事はネットワークを検索すれば出てくるようになっていた。だから、部屋でなんとなくココ最近の懸案事項について検索をかけてみたのだ。
しかし、結果は無情だった。

「検索結果:0件」

再度出てきた表示にまた息をつく。
半ば解っていた。
いや、最初からわかっていた。
そんなものがデータになっているわけがない。

検索しても出てこない事、というのはあるものだ。
それは探し方が悪いとか検索技術が未熟だとかいう話のほかに、単純にデータになっていないからということもある。この場合はきっとこっちだ。
探していたのは、背中にくっ付いてくる人を効果的に剥がす方法。
朝っぱらからじゃれ付いてくる同僚・・・ランディへの対策である。
「剥離剤のデータはあるんですけど。」
誰にともなく呟くと、脇にいたツァイトがうろんな目でこちらを見た。
「自分で考えろ、それくらい。」
「わかってます。だから手始めに同じような例がないか探したんじゃないですか。」
ぶうっとむくれつつ、頭の中で手に入れたデータを吟味してみる。
しかし、自分の背中に剥離剤をたらしたところで何の意味もないだろう。無論わかっていた。濡れて不快なだけだ。
そもそもくっ付いてきたものを剥がす、というのが問題ではないだろうか、とも考えてみた。最初からくっ付いてこないようにすれば何の問題もない。例えば背中にトゲトゲを背負ってみるとか。
・・・ばかばかしい。
一瞬想像して振り払った。
「ネットはたまに役立たずですね。」
あーもう、と後ろにひっくり返る。
「人の手によるものが万能なわけがない。」
ツァイトの意見は至極冷静だった。が、そんな事は解っている。むう、と脇を見れば、大きなもふもふした毛皮の塊が目の前にあった。
「えい。」
もふっと抱きしめると、ツァイトはぐるると喉を鳴らす。
「ツァイトは抱き心地がいいです。」
いつまでも抱きしめていたいほどに。ふかふかと毛皮に顔を埋めていると、ツァイトはまた喉を鳴らした。
「お前の背中にくっ付いてくる奴もきっとそう思っているな。」
「一緒にしないでください。私は嫌がっていますがツァイトは特に嫌がらないでしょう。」
むっとして言い返すが、ツァイトは知らぬ顔だ。
「得意ではないが慣れた、といったらどうする?」
首をのったりと持ち上げて問う。
「その、嫌なら我慢します・・・よ?」
毛皮から顔を上げて身を離すと、ツァイトは笑うように喉を鳴らした。
「構わん。今では誰かの手がないと少し物足りないからな。」
ほっと息が出た。
「それならいいじゃないですか。」
また毛皮に顔を埋めて、もふもふを堪能する。我慢はできるが、この毛皮の感触がないのはとても物寂しいのだ。
「お前もそのうちそうなる。」
弛緩した意識がその一言でピンと張った。冗談ではない。
「それだけは御免です。」
伝える言葉も固くなる。しかしツァイトは一つあくびをするとくるりと身を丸めてしまったのだった。


結局こういう事は自分で何とかするしかない。
離れろ、と言っても聞いてもらえないことはわかっているので、ともかく色々と手段を講じてみることにした。
まずは無視を貫いてみた。しかし余計にしつこくなっただけだった。
次は「警察呼びますよ」と言ってみた。しかし「俺ら警察じゃねえか」と返されて言い返せなかった。
じたばたしたところで、体格に差がありすぎてお話にならない。
結局何とか編み出したのは実力行使という手段だった。
昨日はクリムゾン・レイ、今日はダイアモンド・ダスト。単体用アーツの使いどころはこんなところにあったのだ。新たなる発見であり、流石に効き目がある。何かの本で見たシーンのように、「このエニグマが目に入らぬか」で済むのも素晴らしい。
・・・まあ、エニグマを押さえられたらおしまいだということも学びはしたのだが。

たまに日和りながらもなんとか日々は過ぎた。
気がつけば撃退シーンは朝の風物詩だ。よく飽きないものだとほとほと感心する。
とはいえ、一応、どうやらこれもコミュニケーションの一種らしい、というのも薄々解ってはきた。基本的にスキンシップ過多なのだ。どうせコミュニケーションを取るのならもう少しマシな方法はないのだろうかと言ってもみたが、さっぱり効き目はない。
そうこうしているうちに、事件が立て続きに起き、家族・・・キーアが一緒に暮らすようになり、仲間との結束も固くなったところで、支援課は一時解散となった。
自分の行き先はレマン自治州にあるエプスタイン財団本部。忘れかけそうになっていた本来業務への復帰である。
キーアやツァイトにコッペ、支援課のメンバーと別れるのは少々辛かったが、それぞれの仕事が終わればまた会える。そのことを楽しみにレマン自治州へ向かったのだった。
しかし。
財団に戻って一週間目。なんとなくツァイトに話しかけようとして居ない事に気付いた。
二週間目、たまにはメンバーの作ったご飯が食べたい、と思った。エリィが淹れてくれる紅茶や、ロイドがなぜか得意なお弁当が既に懐かしい。
三週間目、キーアの声が聞えないことが、自分でも驚くくらいにテンションに反映されるのだと知った。しかし、会うためには頑張らねばならない。キーアを思い切り抱きしめる為にも、と言い聞かせてそこは踏ん張る。
たまの通信でキーア分を補充すれば、多少延びてしまった滞在期間だって何という事は。ない。はずだ。
新メンバーも増えて少しずつ賑やかになってきたと聞いたら、戻りたい気持ちはますます強くなる。
あとちょっと、あとちょっと。無理やり早めた支援課へ戻る日を指折り数えるようにして、やっとその日はやってきた。
直前連絡した時のバタバタぶりから一刻も早く帰りたいとは思っていたのだが、クロスベルにつくや否やキーアを抱きしめる間もなくジオフロントを疾走する事になるとは、女神も中々いけずである。尤も、予想外の助っ人のおかげでギリギリで仲間のピンチに間に合えたりもしたので、そこは女神に感謝しておいた。翌日に大きな会議があるのは聞いていたが、詳しい話を聞いてみれば思ったとおり一筋縄ではいかないらしい。これは会議に間に合えただけでも僥倖である。
ただ、中途でぽんと入った様なものだから、経緯は聞いた分しかわからなかった。聞いた分だけでも理解は出来るが、本当の意味で理解が出来たかというと、それは違うような気がする。・・・たとえば、周りの元気がいまいちない理由などは本当は解らない。
なんとなく浮いたままで迎えた会議当日も、空気には緊張感と少しの重さがあった。

そして、内容の詰まりすぎた会議当日が終わると、支援課の空気はさらに完膚なきまでにずっしりと重くなったのだった。

まざまざと見せ付けられた国際問題の複雑さ、テロ事件の末の凄惨な光景、市長がぶちあげた独立論。
考える事もヘコむ種も盛りだくさんだったし、自分だってかなり気が沈んでいたのは間違いない。
結果、仕事を文字通り『こなし』ながら、表面上は笑顔を見せながら、ふと皆して考え込む場面が増えていた。引きずられたのかキーアの表情まで暗い。・・・周りが見える分だけ自分はまだ軽症なのだとは思ったのだが。
ミシュラム行きの話が出て一時浮き上がったものの、結局空気は重たいままだった。

そしてバカンスを控えたある日。
窓から差す日でいつもより早く目が覚めた。
休暇が楽しみすぎて眠れなかったという事は断じてない。大体バカンスはまだである。
ひとまずさっさと着替えて階下に降りると、予想通りキッチン一番乗りだった。ふむ、と息をついてひとまず食料在庫のチェックにかかる。一緒に暮らしているのは8人だから、一度の食事でも結構な量だ。大所帯になったものだと思いながら、がたがたとお湯を沸かし、目に付いたところでレタスを千切っていく。
「・・・ティオすけか。おはようさん、早いな。」
だらけた声と気配がふっと現れた。
「あ・・・ランディさん。おはようございます。」
一瞬ぎょっとして、でも振り向かずに応対する。戻ってきてからというもの、ランディはずっとこの調子だった。ある意味あの事件で一番ダメージを受けていたからだろう。
しかし、無意識に気配でも消してしまうのか、落ち込んでいるときのランディはとてつもなく気配が読みにくい。
「ランディさんにしては早いですね。」
「そうか?」
「ええ。」
無心にレタスを千切っていたせいだろうか、全く気付けなかった。いや、別にそこまでレタスに集中していたわけではないのだが。
「手伝う事は?」
「玉子を焼いてくれると助かるんですが。」
ラスト一枚を千切ってざるに放り込む。
「目玉焼きでいいか?」
「お好きにどうぞ。・・・っと。」
言いながら食器を引っ張り出して作業台に並べた。やっぱり分量が多い。ざるを片手にひょいひょいと盛り付けていくが、レタスの量としてはギリギリだろう。
お次はパンに紅茶用のお湯。くるくると動いていると、階上もそこそこ起き始めたらしい。まずは軽い足音が元気に階段を駆け下りてきた。反射的にふっと頬が緩む。
「おはよー!」
「おう、おはようさん、キー坊。」
「おはようございます、キーア。」
くるっと振り向いて、キッチンに駆け込んできたキーアを抱きしめた。背後ではじゅううっとおいしそうな音が始まりつつある。
「えへへ。お手伝いする事ある?」
「では、お茶淹れるの手伝ってください。」
腕を離してヤカンを指差す。
「はーい!」
「うん、いい返事だ。」
ぱたぱたとお茶の用意をしながら、キーアはそういえば、と振り返った。
「ランディ、最近ティオにアーツぶつけられてないね。」
みし、と手が止まる。
「あ、あぁ・・・そうだな。」
言葉に詰まっているランディをチラリと見て、また手元に目を戻した。
「ランディさんも学習したのでしょう。やっと。」
それならば、と、こちらに寄ってくる気配もない。
そういえば確かに、このところ空気は重いが朝がとても平和だった。というより、財団から戻ってきてからくっ付かれた記憶がない。
「そうなの?」
「ええ。私の苦労も報われたというものです。」
「おい、なんだそりゃ。」
「そのままの意味ですが。」
しかし、そう言いはするものの、思うことはないでもなかった。
幸い、フライパンから離れられないでいるランディに危険は無い。つかつかと背後に忍び寄ってみる。
「えい。」
そして、後ろから抱きしめてみた。
「!?」
「おー。」
キーアは目を丸くしているが、抱きつかれている当の本人からも面白いくらい驚きと緊張が伝わってくる。
・・・が、それは気付かない事にした。
「ふむ、これでも無反応とは。一月ちょっと会わないうちに、大分ノリが悪くなられましたね。」
悩んでらっしゃるのは解りますけど。
そう付け加えると、さらに焦りが伝わってきた。反撃がないところがとても重症である。
「ランディさん、前に言ってましたよね。私の過去を全部聞いても気味が悪いなんて思わないと。」
いつか、自分が参っていたときに皆から掛けてもらった言葉だった。
「それは私たちも一緒です。私で力不足なら、ロイドさんだって誰だって居ます。だから」
今それは、この人にこそ必要なような気がする。
「一人で抱え込まないで下さい。」
そう言って腕を離した。
しんと止まった空気に、じゅうじゅうと卵の焼ける音だけが響く。焦げ目がつきだしたか、そろそろ漂う匂いが香ばしい。
「ティオすけ」
「卵、焦げますよ。」
とりあえず指摘だけして作業に戻った。ロイドでは無いのでこれ以上は間が持たない。次は八人分のパンの用意、と、無理やり意識を切り替える。後ろではうおぁ、と慌てた声。・・・やれやれ、慣れない事はやるものではない。
「ティオがくっつくなんて珍しいね。」
ぽかんと成り行きを見ていたキーアがこちらを見上げた。
「そうですね。ちょっと抵抗はありますが、まあ、たまには。
 キーアならいつだっていいのですけど。」
バスケットの中に切り終ったパンを放り込み、キーアをもう一度撫でてからダイニング兼会議室へ出る。
「やあ、おはよう、ティオ。」
涼やかな声に振り向くと、スマートに伸びをしながら、ワジが降りてきたところだった。
「おはようございます、ワジさん。今日は早かったんですね。」
「いいや、普通だよ。ほら。」
ばたばたっとドアの音と足音がした。声も一緒だ。明るい声は二人分のもの。
「ノエルかな。」
「エリィさんもですね。」
言い合って3秒。
「おはようございます!」
「おはよう、もう準備してたのね。」
階段から二人が顔を出した。
「おはようございます。そろそろ準備が出来る頃で」
言っている間に、肩がずっしりと重たくなった。
「・・・重たいです。」
微かな躊躇いは感じたものの、回っている腕、微妙な重さ。この感触は実に久々だ。
「ラ、ランディ先輩何やってんですか!?」
「んー、朝の挨拶って奴。」
「なんだかそれも久々ね。」
あっさりスルーしてキッチンに行ってしまうエリィと対照的にノエルは慌てているようだった。
「挨拶ならさっきしたでしょう。退いてください。私の背が縮んだらどうしてくれるんですか。」
「そんときは責任取るぜ?」
「いりません。」
ヒュゥ、とワジが口笛を吹いた。
「朝っぱらから大胆だねえ。」
「まあなー、今日はティオすけも積極的だったしなっ。」
ぎぅぅ、と抱きすくめられて息が一瞬つまりかける。とりあえず、取り落とす前にパン入りの籠はテーブルに退避させた。
「どこを・・・どう、曲解した・・・ら、そう、なるんですか・・・!」
いらない仏心を出したのはやはり間違いだった、と心底思いながらポケットをまさぐる。
しかし、頼みの綱のモフモフしたストラップの尻尾の感触も、硬いエニグマのカバーの感触もそこにはなかった。
これはマズイ。
「おはよう。あ、俺だけ遅かったのか?」
「おう、おはようさん、ロイド。」
「おはよーございます。これ何とかしてください。」
上からタイミングよく降りてきたロイドに開口一番助けを求める。しかし、周りと挨拶をしていた頼みの綱は意外にドライだった。
「ランディ、あんまりやってると今度こそ嫌われるぞ。」
「それは無いから大丈夫ってー。」
「全く。」
ええっと、あとは料理がちょっとかな、などと言いながら、ロイドはさっさとキッチンに入っていく。
「ええ!?ロイドさん!?」
あわててくれるのはノエルだけ。まあ、なんとなくこうなりそうな気もしていた。慣れというのも非常に考え物だ。
「驚いた。ロイドって意外にドライなんだね。」
「慣れてるだけだろ。毎朝見せ付けてたからな。」
「え、毎朝。」
ワジとノエルの視線がこちらに集まる。
「・・・不本意ながら。」
こくりと頷くと、ぶはっとワジが噴出した。
「なるほどね、うん、参考にさせてもらうよ。へえ、そうか。」
ワジの視線はするっとノエルのほうに向かう。
「ワジ君なんでこっちを見るのかな。」
「さあ、なんでだろうね。」
とても爽やかな笑顔だが、ひたすら胡散臭いのも間違いない。
「ちょ、朝食の準備してきます!」
ノエルは本能的に危険を悟ったか、ぱっと身を翻した。
「じゃあぼくも行こうかな。」
「・・・・・・!!」
何で!?とは全身で言っているものの、来なくていい、と言えないノエルは間違いなく苦労人だ。
「でも、確かに久しぶりだな、これ。」
二人取り残されたところでようやく腕が少し緩む。
「エニグマ見つからなかったんだろ。」
「ええ、あのランディさんにもようやく常識と学習能力が芽生えたのだと思って油断してました。」
トゲあるなあ、と苦笑いの腕の中、くるりと反転して向かい合う。
「おまけに今日はえらく積極的だ。」
「まあ・・・もうすぐバカンスなのに、ランディさんが鬱々してるとちょっと寂しいと思いまして。」
空元気は痛々しいだけなので別に要りませんけど、と視線を合わせる。
「前みたいに馬鹿な顔晒してていいので、少しでも明るくならないかなあ、と。」
見上げた瞳は空と海の色だった。ただし、おどけて見せているのにその色はやっぱりまだ暗い。
「ティオすけ、一言ずつ余計じゃねぇか、それ?」
「私は特にそんな気はありませんけど。・・・ともかく。」
けほん、と咳払い。そして、意を決してもう一度抱きついた。
「私たちが、仲間が居ること、忘れないでください。」
聞えるか聞えないかの囁き声でそう呟く。もっともっと伝えたい事はあるが、それが自分に出来る精一杯だった。
前に辛かった時、自分の過去が白日の下さらされた時、助けてもらった分には、悔しいけれどきっと届いていない。それどころか思いの半分も届いたかどうかは解らない。
ただ、虚を突かれたのだろうか、腕は完全に離れた。一瞬躊躇ったものの、機は逃さずにさっさと抜け出す。なるほど、これで良いらしい。攻撃は最大の防御とはよく言ったものである。
「あとはお皿をいくつですかね。」
丁度キッチンから出てきたキーアに声を掛けると、キーアはお茶を満載したお盆を持ったまま、そうだねーとキッチンを見やった。
「んー、みんな盛り付け終わったし大体大丈夫。バターとかお砂糖とかがいいかも。」
「わかりました。」
ありがとう、とわいわいと騒がしいキッチンへ入る。作業台の上に並んだお皿には目玉焼きとサラダが載っていた。予定より豪華になっていたサラダにふっと頬が緩む。
お皿を両手に持つと、ダイニングの方からまた『おはよう』を言い合う声が聞えてきた。
どうやら課長が起きてきた所らしい。出たところで挨拶を交わす。ついでにちらりとランディの方を窺うと、もう通常営業の表情になっていた。

思っていたことは伝わっただろうか。
・・・わからない。
だから、ただ祈るだけだった。
彼が前に進めることを。
願わくば、その時少しでも力になれることを。
・・・かつて、自分がそうしてもらった時のように。



で、ロイドの一押しで持ち直して、バカンスではしゃいで「ウザイです」て一刀両断されるんですよね(笑)
でも、一刀両断したとき、ティオもちょっとホッとしてたんじゃないかなあと。
どんなにお互いきつい時でも、自分が傍にいる、とか、とてもいえないんだろうなあ・・・お互いに。というのがなんとなくイメージかもしれません。なんとなくだけど「いや貴方がいても;」「気持ちは嬉しいが;」とか冷静なコメントを予想してしまうというか。
。気持ちとしてはもふもふなう完結編つかまとめというか。
絶対おかしいと思うのですが、零のときより碧やってからのほうがこの二人楽しくて仕方ないということを白状しておきます。というか、零やった時はまだあった迷いが碧で完全に吹っ切れたといいますか。碧3章終わりの家出したランディに対するティオの散々なコメントが相当大好きなんですよね。この期に及んでボロクソって辺りが素晴らしい。
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